不断水工法とは
2019年3月3日

不断水工事とはどんな工事?

不断水工事とは水道工事をする際に断水することなく工事をおこなえる工法のことです。

従来の水道管の配管工事は流れている水を止めてから作業するものでしたが、この方法では、周辺の地域への影響が大きく工事の期間中、水が使えず、バスタブに水をためておいたり、トイレの使用もできないなど、大変な不便が生じていました。また施工する会社側にも工事の何日も前から周辺住民への通知などで、工事以外のコストがかかっていたのです。しかし近年、これらの問題をまとめて解決できる不断水工事という工法が主流になってきています。

この工法を使うことで水の流れを止めることなく配管工事がおこなえます。まず分岐させたい水道管の場所に割T字管を装着し、その上にバルブを装着します。バルブの後方に穿孔機を取り付け、穿孔機のドリルで水道管に穴を開け、元の場所にまで戻すと水道管から水が出てくるため、バルブを閉めて水を止めることが可能になります。

その後取り付けた穿孔機をはずすと、通常の配管工事ができるようになり、断水することなく工事がおこなえます。不断水工事を取り入れることで周辺の地域への影響をなくすことができ、かつておこなわれていた断水の通知などの段取りを省くことができ、それにかかる手間や経費を削減でき、工期自体も短縮されるので、大幅なコストカットにつながります。

以前の工法では、配管工事の後には配管内の清掃が必要であり、清掃の際にとれた赤錆が水の中に混じって、工事後に水道から出てくる水が赤くにごってしまうことがありましたが不断水工事をおこなうことでそのようなこともまったくおきなくなります。

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