不断水工法とは
2019年3月18日

不断水工事によって変化した水道工事

水と言えば、電気と並んで重要なライフラインの一つとなっており、断水が生じると生活は非常に不便なものになってしまいます。

従来の水道工事では水を止めて行なうのが主流となっていたため、近隣住民はどうしても不便を強いられていたことでしょう。加えて、工事を行なう作業員も、断水に備えて給水車を準備するなど、様々な苦労があったと言われています。しかし最近では、不断水工事と呼ばれるものが主流になってきました。

これは文字通り、水の流れを止めずに行なう水道工事のことです。基本的な工法についてですが、まず既設の配管で分岐したい箇所に割T字管と呼ばれる器具を取り付け、そこにバルブを取り付け、さらに穿孔機を接続することになります。穿孔ドリルで配管に穴を開けますが、この際混入が心配される削り屑は水道管の圧力によって外へと押し出される形となり、内部に混入してしまうことはありません。

こうした不断水工事が普及したおかげで、業者側にとって水道工事はずっと楽に行なえるようになりました。工期が短縮されるだけでなく、人件費も少なくなることに加えて、断水の通知をする手間を省くこともできます。何よりも、近隣住民にとっての変化は大きいと言えるでしょう。不断水工事が採用されるようになってから、従来では工事後最初に水道の蛇口をひねった時には錆の混じったような赤い水が出てきて、しばらく水を出しっぱなしにしていないといけないといった面倒な作業が不要になったのです。

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