不断水工法とは
2019年4月3日

住宅生活のじゃまにならない不断水工事

水道管の老朽化で敷設替えをしたり、破裂した部分を修理したりといったことは、物理的に避けられないものですが、その際に問題になってくるのが水道の断水です。

住宅における生活にとって水という資源はきわめて重要なもので、あまり断水が長く続くようであると、生活そのものが成り立たなくなってしまいます。たとえばトイレで汚物を流したり、料理の際に野菜などの食材を洗ったり、風呂に入るのにお湯を沸かしたり、あるいは単純に身体に水分を補給するのに水を飲むのであっても、やはりすべては水道水がもとになっています。

これらがなくなってしまうと住宅生活に混乱をきたしてしまいますので、現在では不断水工事とよばれる手法も開発されています。不断水工事というのは文字通りの意味で断水をせずに水道管の工事を行う方法のことです。既存の水道管に特殊な器具で穴をうがち、ここにT字管をとりつけて水の流れを分散させます。

新しく取り出したほうに水を流し、従来の管は入口を閉じて断水状態とすることで、住宅にはこれまで通り水が流れるものの、工事をしたい部分には水が流れないようなしくみをつくります。これが不断水工事の簡単な概念ですが、これまでのように事前に各家庭にチラシなどで周知したり、給水車で浄水場から水を届けたりすることも必要なくなり、たいへん便利です。これは住宅側で断水の影響を受けなくなることだけではなく、工事をする側にとっても手間がなくなることを意味しています。

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